福岡県 令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

福岡県の交通事故状況の推移
人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。
※第一当事者の割合には年代が不明な方は除いています。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について(西日本新聞社調べ)

令和2年は、ワースト交差点6箇所で、76件の事故が発生しています。
このうち、右折直進事故(35件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、追突事故(9件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 四季の交通安全県民運動(春、夏、秋、年末の合計4回実施)
  • 「飲酒運転撲滅スペシャルコンテンツ」
    福岡県警察ホームページ上に特設サイト「飲酒運転撲滅スペシャルコンテンツ」を公開。
    http://www.police.pref.fukuoka.jp/ddzero
  • 飲酒運転を目撃した際の110番通報の促進(令和2年中の通報件数1,387件、うち通報による検挙件数143件)。
    http://www.police.pref.fukuoka.jp/kotsu/kotsukikaku/alc/tuhokensu.html
  • 交通安全DJポリスを活用した横断歩道マナーアップ運動等の実施。
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 二先山交差点(令和2年ワースト4位)
    「通行帯の見直し」や「通行帯のカラー舗装」、「車道の拡幅」等の交差点改良を実施しました。
  • 横代交差点(令和元年ワースト5位)
    「右直分離式信号の設置」や「右折車線のカラー舗装」等の交差点改良を実施したところ、交通事故が減少しました(令和元年11件→令和2年5件)。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 自動車運転者向け・安全運転サポート車に関する広報活動
    関係機関と協力した安全運転サポート車に関する広報啓発イベント等の実施(試乗啓発11回実施、824人対象/街頭啓発276回実施、45,928人対象)。
  • 歩行者向け・反射材用品の着用促進
    高齢歩行者を対象に反射材用品を配布して着用を促進。
  • 交通安全教育車を活用した交通安全教育
    交通安全教育車「ふっけいモバイルコア」を活用した出前型の交通安全教育の実施(52回実施)。
  • 歩行者向け・交通安全教育の実施
    交通安全教育施設「ふっけいコアセンター」における歩行者シミュレーター等の教育資機材を活用した教育の実施(運転免許試験場開庁日)。
  • 自動車運転者向け・交通安全教育の推進
    自動車学校等における実車を用いた交通安全教育の推進。

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