佐賀県 令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

佐賀県の交通事故状況の推移
人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について(佐賀新聞社調べ)

令和2年は、ワースト交差点5箇所で、34件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(17件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故(4件)と左折事故(4件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 県民のマナーアップに向けた、交通マナーアップキャッチフレーズ「やめよう!佐賀のよかろうもん運転」を旗印とした広報啓発。
    https://www.police.pref.saga.jp/koutsu.html
  • 歩行者保護に向けた横断歩道等に関するルール遵守の定着化及び歩行者に対する反射材着用の促進、運転者に対する上向きライト活用の広報啓発。
    https://www.police.pref.saga.jp/koutsu/jikoboshi.html
  • 高齢者の関係する交通死亡事故を抑止するための広報啓発。
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 二里大橋交差点
    追突事故が多発しているため、交差点付近での街頭指導や信号機のサイクル変更、道路管理者に申し入れを行い交差点のカラー化を令和元年度に実施したところ、翌年の事故件数が7件から2件に減少しました。
  • 天神橋交差点
    追突事故や右左折の事故が多発しているため、交差点での街頭指導や道路管理者に申し入れを行い交差点の補修・カラー化、ボラードの設置を令和元年度に実施したところ、翌年の事故件数が7件から3件に減少しました。
  • 平松交差点
    追突事故が多発しているため、交差点でのパトカーの駐留警戒や道路管理者に申し入れを行い交差点の補修・カラー化を令和元年度に実施したところ、翌年の事故件数が7件から2件に減少しました。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 全対象向け・ポスターによる広報啓発
    新型コロナウイルスワクチン接種会場における事故防止ポスターの掲示による広報啓発。
  • 運転者向け・運転免許試験場での取組
    運転免許試験場における高齢運転者技能教習の実施や安全運転サポート車の展示。
  • 全対象向け・交通安全教育の推進
    各種交通安全教育におけるシミュレーターを活用した参加・体験型交通安全教育の推進。

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