鹿児島県 令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

鹿児島県の交通事故状況の推移
人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について(南日本新聞社調べ)

令和2年は、ワースト交差点7箇所で、32件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(13件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故(6件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 県警ホームページに交通事故の発生状況や交通安全対策を掲載しています。
    https://www.pref.kagoshima.jp/
  • 全席シートベルト着用!「します・させます」運動の実施
    全ての座席でのシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底を図る「全席シートベルト着用!!『します・させます』運動」を鹿児島県交通安全県民運動推進協議会と連携して実施しています。
    https://www.pref.kagoshima.jp/ja23/20201202.html
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 南小学校前(鹿児島市)
    右直事故や追突事故が多発しているため、時差式信号から矢印信号への信号機改良を令和2年度に実施しました。
  • 新屋敷交差点(鹿児島市)
    同交差点は変形の交差点であるため、令和2年度に交差点の通行方法の明確化(道路標示・規制変更)を図りました。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 高齢者全般向け・交通安全ナイトスクール
    県内全署において参加・体験・実践型の交通安全ナイトスクールを実施。29回実施し、延べ1,261人の参加。
  • 高齢者向け・運転適正診断車「さわやか号」による交通安全教室
    県内各地の公民館や福祉センター等を訪問し、参加・体験・実践型の交通安全教育を実施。高齢者向けには99回実施し、延べ1,939人に実施。
  • 高齢者向け・高齢者宅の個別訪問による交通安全教育
    県内各警察署の警察官が高齢者宅を訪問し交通安全教育を実施。22,902世帯を訪問し、延べ25,503人に実施。

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