地震保険損害処理演習を名古屋で開催

~「南海トラフ巨大地震に備えて」福和 伸夫 減災連携研究センター長による講演~

 日本損害保険協会中部支部(委員長:吉田 靖之・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員)では、12月9日(水)に2015年度地震保険損害処理演習を名古屋大学減災館で開催し、損保会社社員など50名が参加しました。名古屋大学減災館は、防災・減災の「先端的研究施設」であるとともに、地域防災力を高める「防災啓発・人材育成施設」、南海トラフ巨大地震等の大規模災害時の「災害対応施設」でもあります。

 はじめに、当支部 吉田 靖之 委員長から開会挨拶があり、第1部の講演では、名古屋大学減災連携研究センターの福和 伸夫 センター長から、最近の自然災害の状況、現代社会の災害脆弱度、過去の地震の変遷、南海トラフ巨大地震の被害想定などについて、説明がありました。

 続いて、第2部の減災館の見学では、福和センター長から、減災館の免震装置やプロジェクションマッピングによる愛知県のハザード情報などについて、解説がありました。また、出席者がバーチャル地震体感を行ったり、今昔マップシステムにより土地利用状況の変遷を確認することで、自分の住んでいる地域の地盤や液状化のリスクなどを確認したりしました。

 第3部では、当支部の小塚 照夫 副長から、「地震保険損害処理地域計画(中部支部)」の概要について説明しました。 出席者からは、「南海トラフ巨大地震が発生すると甚大な被害となることがわかった」「地震災害に備えた事前準備の必要性を改めて実感した」「家族と一緒に減災館を見学したい」などの感想が寄せられました。

 当支部では、地震災害が発生した場合に地震保険損害処理を迅速かつ的確に実施できるよう、今後もこうした取組みを進めていきたいと考えています。

開会挨拶をする吉田委員長
福和センター長による講演
福和センター長による減災館の免震装置の解説
プロジェクションマッピングによる
ハザード情報の解説
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