高齢者の交通事故防止を広島駅で訴え

広島県警察と連携し、高齢者の交通事故防止啓発チラシを配布

 日本損害保険協会中国支部(委員長:黒田 昌浩・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 常務執行役員)では、12月3日(木)に広島駅前において広島県警察本部および広島県損害保険代理業協会等と連携して、高齢者の交通事故防止・減少を呼びかけました。

 全国で、65歳以上の高齢者が関係する交通事故の割合は年々増加しており、2014年は総件数の20.4%を占め、10年前の約1.9倍となっています。また、交通事故全体の死者数において高齢者が占める割合は5割強となっています。広島県警察では、年間の交通事故死者数を90人以下に抑える「アンダー90作戦」に取り組んでいますが、12月2日現在89名の方が交通事故で亡くなられ、うち44名は高齢者が占めています。高齢者の交通事故死者数を減少させることが、広島県の逼迫の課題となっています。

 当日は、損害保険会社の社員を中心に約35名の参加者があり、広島駅を利用する通勤・通学の方に高齢者の交通事故の防止を訴えました。
 当支部では、行政機関や関係団体と連携し、今後も高齢者の交通事故防止啓発活動を推進していきます。

チラシを配布する黒田委員長
チラシ配布の様子
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