広島市と共催で防災講演会を開催

防災システム研究所山村所長による地震災害に関する講演等を実施

 日本損害保険協会中国支部(委員長:佐無田 一清・東京海上日動火災株式会社常務執行役員)では、1月14日(土)に広島市青少年センターホールで、広島市と共催して「平成28年度広島市防災講演会」を開催し、広島市内の自主防災組織のリーダーや民生委員、自治会・町内会の役員、消防団員など約400名の市民の方が参加しました。

 日本損害保険協会では、昨年度から開始した3年間の中期基本計画において、全国各地で、自然災害の発生実態や地域特性に応じた防災・減災に資する啓発を行っており、本セミナーはその一環として開催したものです。

 開催にあたり、松井 広島市長から、「地震を始めとする大規模災害の発生リスクが高まるなか、市民1人ひとりが、災害に対する事前の備えや採るべき適切な行動を学んでいただくために防災講演会を開催したので、この講演会をきっかけに、自らの命、大切な家族や地域の方の命を守るための行動に役立てていただきたい」との挨拶がありました。
 続いて佐無田 一清 中国支部委員長から、「広島市においてもいつ巨大地震に見舞われるか分からない状況にあることから、講演会を通じて、防災や減災に関する知識と意識を大いに高めていただき、あわせて、万一、被災された場合の生活再建のための経済的な備えとして、『地震保険』があることを認識いただきたい」との挨拶がありました。

 講演会は、2部制で実施し、第1部では、防災システム研究所の山村 武彦 所長から「大規模災害に備えて~今日から取り組む自助・近助・共助~」をテーマに講演がありました。これからは、命を守ることを優先する「スマート防災」が重要であること、平成28年熊本地震、東日本大震災や阪神・淡路大震災の教訓等を踏まえ、家族、地域、職場の向う三軒両隣で助け合う「近助」「防災隣組」が重要であるなどといったお話がありました。
 続いて第2部では、NHK広島放送局気象予報士の勝丸 恭子 氏が、第1部の講演内容等について質問し山村 武彦 氏が回答するトークセッションを行い、自宅で行う防災訓練の重要性や自然災害に遭った場合の対応などについて認識を深めました。

 当支部では、今後も広島市と連携し、地震を始めとする自然災害への備えに関して普及・啓発活動を行っていきます。

山村所長によるご講演
山村所長と勝丸気象予報士による
トークセッション
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