「キッズタウンKYOYAMA」で「ぼうさいダック」を実演

岡山市立京山公民館「キッズタウンKYOYAMA」で小学生に防災啓発活動

 日本損害保険協会中国支部(委員長:嶋津 智幸・三井住友海上火災保険株式会社 執行役員中国本部長)では、12月3日(日)に岡山市立京山公民館で開催された「キッズタウンKYOYAMA」に当支部が協力を依頼している防災博士(※)2名が参加し、防災啓発活動を行いました。

 「キッズタウンKYOYAMA」は、小学3年生から6年生までの子どもたちが主役の仮想の街で、子どもたちが様々な職業体験(店で働いて給料をもらう、納税するなど)や市民体験(給料で買い物や食事をする、選挙で投票するなど)を通して社会の仕組みを学ぶことができる体験型の教育プログラムです。
 文部科学省の平成29年度「連携・協力による消費者教育推進事業」における消費者教育推進のための実証的共同研究の助成を受けて実施されたものです。

 当支部のブースでは、カードゲーム「ぼうさいダック」を実演し、子どもたちに災害などの時に体や命を守るために咄嗟にとってほしいポーズを覚えてもらいました。
 「ぼうさいダック」に参加した子どもたちからは、「ぼうさいの事がよく分かってとてもよかった」「何かあった時にどうすればいいかわかった」などの感想が多くありました。

(※)当支部の防災博士は、各地の防災イベントで「ぼうさいダック」の実演など市民向けに防災啓発の取り組みを推進しています。

 当支部では、今後もこうした機会を通じて「ぼうさいダック」など防災教育に取り組んでいきます。

「ぼうさいダック」の実演
大森 雅夫岡山市長(写真中央右)
就実短期大学 生活実践科学科 小田先生
(キッズタウンKYOYAMA実行委員長)
(写真中央左)
子どもたちの選挙で選ばれた「子ども市長」
(写真中央)

「ぼうさいダック」とは

 安全安心の「最初の第一歩」を子どもたちが実際に身体を動かし、声を出して遊びながら学んでもらうためのカードゲームです。カードは全部で12種類。災害や日常の危険のほか、挨拶やマナーといった日常の習慣についても学べるようになっています。

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