雪融け後に急増する自転車利用者に注意喚起

~「サイクル・セーフティキャンペーン」で自転車事故に対する備えを呼びかけ~

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:三輪 隆司・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 常務執行役員北海道本部長)では、4月17日(金)に札幌市中央区の大通公園で開催された自転車安全推進会議(※)主催の「サイクル・セーフティキャンペーン」出発式および街頭啓発活動に参加し、関係機関・団体と連携して自転車利用者や歩行者に自転車事故防止と自転車事故に備える保険の重要性を呼びかけました。

 街頭啓発活動を行った「大通公園」周辺は、歩行者と自転車の交通量が多く、当支部は関係団体と連携して当協会作成の啓発チラシ「自転車事故の実態と備え」を歩行者や自転車利用者に配付し、自転車事故防止と事故に備える保険の重要性について訴えました。(関係団体から約40名が参加)

 「サイクル・セーフティキャンペーン」は、自転車安全推進会議の主催で2015年4月から11月までの期間に自転車事故防止と自転車の安全利用を道内に広く呼びかけることを目的に展開されます。キャンペーン期間中の第1・3金曜日は「自転車安全日」とされ、道内各地で自転車事故防止の啓発活動が行われます。

 当協会作成の啓発チラシは、札幌市による高等学校向けの交通安全教室や道内の警察署による啓発活動でも活用されています。また、当支部には道内の高等学校から自転車事故に関する交通安全講演会の実施依頼が今年度に入り複数寄せられており、チラシを有効に活用して自転車事故の防止と事故に備える保険の重要性を呼びかけていく予定です。

 当支部では、今後も関係機関・団体と緊密な連携を図り、今回の自転車事故防止啓発活動をはじめ、各種の交通事故防止対策を積極的に展開し、道内の交通事故リスクの削減に努めていきます。

(※)自転車安全推進会議の構成機関・団体(9団体)
 北海道、北海道教育委員会、北海道警察、札幌市、公益社団法人北海道交通安全推進委員会、一般財団法人北海道交通安全協会、一般社団法人北海道安全運転管理者協会、北海道自転車軽自動車商業協同組合、北海道サイクリング協会

(※)「サイクル・セーフティキャンペーン」出発式の開催に協力した団体
 一般社団法人日本損害保険協会北海道支部、NPO法人ポロクル、NPO法人花サイクルクラブ、北海道大学自転車競技部、公益財団法人ツール・ド・北海道協会 など

出発式の様子
当支部職員による啓発の様子
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