「ほっかいどう防災ひろばinチ・カ・ホ」に参画

~防災教育や地震保険の必要性について情報提供~

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:池田 基己・東京海上日動火災保険株式会社 常務執行役員)では、3月12日(日)に札幌駅前通地下広場で開催された防災イベント「ほっかいどう防災ひろばinチ・カ・ホ」に参画し、防災教育や地震保険の必要性について情報発信を行いました。

 本イベントは、ほっかいどう防災教育協働ネットワーク「ほっかいどう防災ひろばinチ・カ・ホ」協働プロジェクト推進チーム(北海道開発局、札幌管区気象台、北海道、当支部など)が主催し、気象災害や地震災害に対する防災意識が高まっている機会を捉え、多くの住民への防災知識の普及啓発を図ることを目的に開催しました。

 昨年8月には統計開始から初めて北海道に3つの台風が上陸したほか、北海道内各地で大雨による浸水や洪水、土砂災害など甚大な被害があったことを受け、当支部では「台風に備える!防災マップを見る・つくる!」をテーマにステージイベントを実施しました。気象予報士の菅井貴子さん、札幌市と連携し、札幌市における台風・大雨災害のリスクおよび札幌市が作成しているさっぽろ防災ハンドブックや各種ハザードマップなどのほか、当協会の防災教育プログラム「ぼうさい探検隊」について紹介しました。

 また、展示ブースでは、「ぼうさい探検隊」を実践している様子を追った映像放映のほか、地震保険に関するパネル展示やパンフレット配布などを通じて、防災教育および地震保険の必要性について情報提供を行いました。来場者からは「ぼうさい探検隊の取組みを初めて知った。実施を検討してみたい」、「地震による火災は火災保険では補償されないとは知らなかった。パンフレットを読んで地震災害への備えを見直したい」との声が寄せられました。

 当支部では、今後も北海道内の関係機関・団体などと緊密な連携を図り、より一層の防災啓発活動に取り組んでいきます。

ステージで「ぼうさい探検隊」を紹介する
当支部小島職員
ブースで地震保険について説明する
当支部小島職員
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