「防災学ぶランドinくしろ」でぼうさいダックを実施

地震保険の普及啓発も

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:窪田 博・三井住友海上火災保険株式会社 執行役員北海道本部長)では、1月14日(日)にイオン釧路店1階「光の広場」で開催された「防災学ぶランドinくしろ」で、ぼうさいダックを実施しました。

 「防災学ぶランドinくしろ」は、1993年1月に発生した釧路沖地震の発生から今年で25年を迎えることから、改めて地震の恐ろしさや被害を理解し防災意識を高めることを目的に、釧路開発建設部および北海道釧路総合振興局が主催となって開催したものです。

 当協会ではステージイベントの一つとして「ぼうさいダック」を実施しました。ぼうさいダックとは、楽しく遊びながら災害時に最初に取るべき行動(ファースト・ムーヴ)を学ぶ防災教育プログラムです。当日は、当支部職員が地震や津波など各種の災害に応じたファースト・ムーヴを説明した後、買い物に訪れたご家族や子どもたちと一緒にぼうさいダックを実施しました。

 また、会場内にブースを設置し、地震災害への経済的な備えとなる地震保険の普及啓発も行いました。釧路市における過去の地震・津波被害や今後の発生可能性などを説明し、注意を呼びかけました。来場者からは「過去の地震災害で、受け取った地震保険金のおかげで経済的負担が軽くなり助かったことがある。改めて補償内容を確認したい」とのコメントが寄せられました。

 当支部では、引き続き関係機関と緊密な連携を図り、ぼうさいダックなどの防災教育プログラムおよび地震保険の啓発活動を継続して展開していきます。

ぼうさいダックを説明し、子どもたちと一緒にポーズを取る当支部小島職員

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