函館市で高齢者交通安全啓発活動を実施

函館五稜郭病院で函館市と連携

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:荻原 直毅・三井住友海上火災保険株式会社 北海道本部長)では、6月11日(月)に函館五稜郭病院において、函館市と連携してご高齢の方々に向けた交通安全啓発活動を実施しました。

 当日は、函館五稜郭病院の待合室で診療の順番を待っている方々を中心に、函館市の職員とともに、当協会の交通事故注意喚起チラシ「みんなで実践!交通事故防止!(高齢ドライバー・高齢歩行者編)」等を配付のうえ、運転・歩行時の注意点などを説明しながら交通安全を呼びかけました。また、夜間でもドライバーに認知されやすくなるよう、函館市が用意したリストバンド型の夜光反射材や夜光反射シール等を配付し、その場でシールを靴の踵に貼る活動を実施しました。

 説明を受けた方からは、「夜に外出する際には夜光反射シールを貼った靴を履いて事故に遭わないようにしたい」などのコメントが寄せられました。

 北海道では、2017年の交通死亡事故件数に占める65歳以上の高齢者の割合が50%を超えるなど、依然としてご高齢の方が運転中や歩行中に交通事故に遭うケースが多くなっています。当支部では、函館市やその他地域において、継続して関係団体等と連携しながら交通安全啓発活動を実施していきます。

夜光反射シールを貼る当支部小島職員
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