富山県総合防災訓練で地震保険の普及啓発を実施

~富山県の地震保険付帯率51.2%、全国平均60.2%~

 日本損害保険協会北陸支部(委員長:川杉 朋弘・東京海上日動火災保険株式会社 金沢支店長)では、8月27日(土)富山県総合防災訓練に参加し、地震保険の普及啓発を行いました。

 本訓練は災害対策基本法第48条に基づき、富山県、砺波市、小矢部市及び南砺市が国土交通省北陸地方整備局等国の機関を始め防災関係機関、関係市町村、自治会・自主防災組織、民間企業、ボランティア団体、地域住民等と連携をとりながら、各種災害を想定した実践的かつ広域的な防災訓練を実施し、防災計画の円滑な運用と防災思想の普及啓発を図ることを目的としています。

 富山県の地震保険の付帯率は51.2%と、全国平均である60.2%を下回っている状況です。当支部では、パネルの展示やパンフレットの配布を行い、地震保険の必要性や、地震保険が生活再建に大切な役目を果たすことを訴えました。

 「あんしんクイズ」では富山県内にある活断層の数や地震保険の仕組みなどの設問を用意し参加者に興味を持ってもらうことが出来ました。
 クイズに答えてくれた来場者には「転倒防止プレート」や「ホイッスル付きのライト」など防災グッズをプレゼントしました。

 当支部では、引き続き関係機関と緊密な連携を図り、地震保険の啓発を継続して展開していきます。

地震保険について説明する
長崎事務局長
炊き出しボランティアの方々(上)、
子ども達(右)もあんしんクイズに参加
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