福井県交通安全母の会連合会と連携して反射材着用を推進

福井損保会、福井県、福井県警とで「反射材付エコバッグ」を寄贈

 一般社団法人日本損害保険協会北陸支部福井損保会(会長:磯村 宏之・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 福井支店長)では、交通事故による高齢者の死者数を減少させるべく、自治体や警察と連携した各種啓発活動を実施していますが、今般、福井県、福井県警と共に「反射材付エコバッグ」1,000個を作成して福井県交通安全母の会連合会に寄贈することにより、母の会の交通安全活動を通じて、高齢者の交通事故防止に役立てていただくこととしました。

 寄贈式は、10月29日(火)に「越前市あいぱーく今立」多目的ホールで、福井県交通安全母の会連合会が主催した「令和元年度 福井県交通安全母親活動推進大会」の開会行事において行われ、来賓・会員など約130名が出席しました。

 寄贈の言葉の中で、磯村会長からは、「私ども福井損保会としては、福井県における交通事故の防止、そして、県民の皆様の安全と安心のために、微力ながらも何とかお役に立ちたいとの思いで、今年度は、福井県、福井県警と協議のうえ、環境にも優しい「反射材付エコバッグ」を作成し寄贈させていただくこととした。我々が思いを込めて作ったこのエコバッグを、ぜひ一人でも多くの方にお買い物の際にお使いいただき、交通事故防止に役立てていただければ幸いです。」と述べました。

 続いて、福井県交通安全母の会連合会の加藤のぶ子会長から、お礼の言葉として、「福井県交通安全母の会では、『交通安全は家庭から』をスローガンとして交通死亡事故ゼロを目指し取り組んでいるが、只今贈呈いただいた「反射材付エコバッグ」は、『命を守る外出時の大切な友』として、県下一円の高齢者交通安全教室の際に配付し、更なる啓発活動に有効に活用させていただき、力を注いで参ります。」との謝辞が有り、最後に、出席者全員で「交通安全母親活動推進大会宣言」を唱和して開会行事を終了しました。

 福井県では、65歳以上の方が被害者となる交通死亡事故が多く、人口10万人あたりに換算した2018年の高齢者の交通事故死者数では、全国ワースト1位となっており、高齢者の交通死亡事故の抑止・減少が喫緊の課題となっていることから、福井損保会では、今後も引き続き、福井県、福井県警と連携して、各方面の交通安全の取組みを支援する活動を推進して参ります。

磯村会長からの寄贈の言葉
記念撮影(前列左:福井県交通安全母の会連合会 加藤会長)
参加者全員での「大会宣言の唱和」
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