草津市総合防災訓練で防災啓発活動実施

「地震保険」や「ぼうさい探検隊」と「ぼうさいダック」の普及啓発を行いました

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:高野 耕一・東京海上日動火災保険株式会社 常務取締役)では、11月20日(日)に滋賀県草津市笠縫東小学校で開催された草津市主催「草津市総合防災訓練」に防災博士とともに参画・出展協力し、地震保険と子どもたちのための防災教育をテーマに「ぼうさい探検隊」と「ぼうさいダック」の普及に向けた啓発活動を行いました。

 この訓練は、草津市内の行政・警察・消防・医療機関・自衛隊等が地域住民とともに連携し、災害時の避難・救助等を時系列に確認する訓練で、当支部は昨年に続いて参加しました。

 当支部では、ブースに地震保険のポスターや「ぼうさい探検隊」で実際に小学生が作成したマップ、「ぼうさいダック」のカードを掲示するとともに、来場者に地震保険のパンフレットを配布し、加入の必要性を訴えるとともに、「ぼうさい探検隊」を地域で取り組んでいただくよう呼びかけました。  併せて、知っておくと役立つ「防災グッズ作り」を体験してもらいました。順番待ちの列ができるほど大勢の方に参加いただき、用意していた資材が無くなるほどの好評でした。「防災グッズ作り」を体験した住民の方からは、「是非教えて欲しい。」「他の人にも教えると喜ぶと思う。」等の感想が寄せられました。

 橋川市長をはじめ、副市長、教育長、市議会議員など災害対策本部の方々にも「ぼうさい探検隊」、「ぼうさいダック」の取組みの説明を行い、「防災グッズ作り」にも挑戦いただきました。

 当支部では、今後もこうした機会を通じて「地震保険」、「ぼうさい探検隊」、「ぼうさいダック」の周知、普及啓発に取り組んでいきます。

草津市で取り組まれたマップを展示し、
防災グッズ作りを体験していただきました

「ぼうさい探検隊」とは

 子どもたちが楽しみながらまちにある防災・防犯・交通安全に関する施設や設備などを見て回り、身の回りの安全・安心を考えながらマップにまとめ発表する、実践的な安全教育プログラムです。

「ぼうさいダック」とは

 安全安心の「最初の第一歩」を子どもたちが実際に身体を動かし、声を出して遊びながら学んでもらうためのカードゲームです。カードは全部で12種類。災害や日常の危険のほか、挨拶やマナーといった日常の習慣についても学べるようになっています。

「防災グッズ作り」とは

 新聞紙を使ってスリッパを作ったり、ゴミ袋をハサミで切って簡易雨合羽を作ったりする活動です。

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