大阪で歩きスマホや高齢者交通事故防止について啓発

阿倍野区安全なまちづくりキャンペーン、TOYOTAセーフティフェスタに出展

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:中西 功・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 常務執行役員) は、交通事故防止啓発を目的として大阪市阿倍野区の長池公園で11月10日(日)に開催された「阿倍野区安全なまちづくりキャンペーン」、および大阪市東住吉区の長居公園で同16日(土)に開催された「TOYOTAセーフティフェスタin長居公園」にそれぞれブース出展しました。

 当日はチラシやポスターで高齢者交通事故や自転車事故の原因や予防方策、運転中・歩行中の「ながらスマホ」防止の危険性について周知しました。来場者からは「自転車は身近な乗り物だが加害者にも被害者にもなることを改めて認識した」、「夕暮れ・夜間の交通事故防止に反射材が有効なことを初めて知った」との声が寄せられました。

 損保協会のブースに立ち寄った来場者には交通安全アンケートを実施しました。アンケートの結果、反射材の認知度が低いこと、大阪府で条例により加入が義務化されている自転車事故に備える保険について一定数の方が未加入なこと、ながらスマホ罰則への関心度が高いことが伺えました。

 当支部では同アンケートの結果も踏まえ、今後も積極的に交通安全啓発を実施していきます。

参考:交通安全に関するアンケート結果(回答数156名)

1.あなたは普段から反射材を身に着けていますか?

はい:50名(32.1%) いいえ:106名(67.9%)

2.あなたは自転車事故に備えて個人賠償責任保険に入っていますか?

はい:117名(75.0%) いいえ:39名(25.0%)

3.運転中の、ながらスマホには罰則があることを知っていますか?

はい:141名(90.4%) いいえ:15名(9.6%)

損保協会ブースには
阿倍野区マスコットあべのん も来訪
(阿倍野区安全なまちづくりキャンペーン)
来場者に交通安全について丁寧に説明
(TOYOTAセーフティフェスタ)
サイト内検索