「第11次滋賀県交通安全計画(案)」に意見表明

高齢者交通事故防止に関する支援の充実など要望

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:大野 博仁・東京海上日動火災保険株式会社専務取締役[代表取締役])では、滋賀県が令和3年3月19日(金)~令和3年4月19日(月)の間に実施した「第11次滋賀県交通安全計画(案)」に関するパブリック・コメント(意見募集)に対し、坂田 純恵 滋賀損保会会長(東京海上日動火災保険株式会社理事滋賀支店長)名で意見表明を行いました。

 本計画は、交通安全対策基本法第 25 条に規定する「県交通安全計画」に基づき、令和3年度から令和7年度までの5年間に講じるべき陸上の交通安全に関する施策の大綱を定めるもので、概要は以下のとおりです。

第11次滋賀県交通安全計画(案)」の概要

  1. 1.基本理念(抜粋)
    交通安全計画は、人優先の交通安全思想の下、10次・50年にわたる取組を行ってきたところですが、依然として、毎日のように、新たに交通事故被害者等となる方がおられます。高齢化の進展への適切な対処、交通弱者の安全の一層確保、さらに、新型コロナウイルス感染症対策等の様々な取組が必要とされる中、時代のニーズに応える交通安全の取組が一層求められています。 そこで、これまで実施してきた各種施策の深化はもちろんのこと、交通安全の確保に資する先端技術を取り入れた新たな時代における対策にも取り組み、 これにより、県民すべての願いである安全で安心して暮らすことができ、移動することができる社会、究極的には「交通事故のない安全・安心な滋賀」を目指します。
  2. 2.計画期間
    令和3年度から令和7年度までの5年間。
〇 第1章
道路交通の安全
〇第2章
鉄道交通の安全
〇第3章
踏切道における交通の安全

 これに対し、滋賀損保会では、地域における交通安全を推進する観点等から、以下4点の意見表明を行っています。

意見内容

意見1

意見2

意見3

意見4

 滋賀損保会では、今後も行政や関係機関と協力し、地域における安全・安心に資する取り組みを継続的に推進していきます。

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