滋賀県大津市立平野幼稚園で「ぼうさいダック」を実施

~プロバスケットボールチームの滋賀レイクスターズと合同で防災教育~

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:藤原 剛・三井住友海上火災保険株式会社 常務執行役員 関西地区担当)では、5月25日(水)に滋賀県大津市立平野幼稚園で、幼児向け防災教育用カードゲーム「ぼうさいダック」を用いた防災啓発イベントを実施しました。

 本イベントは、滋賀県大津市を拠点とするプロバスケットボールチーム「滋賀レイクスターズ」と合同で実施しました。園児たちが待つ部屋に、滋賀レイクスターズのマスコットキャラである「マグニー」が入ると、園児たちから歓声が上がりました。

 講師は当協会近畿支部の茨木職員と近畿支部防災博士の増田さんが担当しました。当協会の防災教育ツール「ぼうさいダック」を用いて、地震、火事、洪水、交通事故、誘拐といった身の回りの危険を説明。園児たちはマグニーと一緒に体を動かしながら、危険から身を守る際のとっさの行動(ファースト・ムーヴ)を学びました。

 「ぼうさいダック」は、安全・安心の「最初の第一歩(ファースト・ムーヴ)」を、子どもたちが実際に身体を動かし、声を出して遊びながら学んでもらうためのカードゲームです。カードには、防災や日常の危険から身を守ることを学ぶものだけではなく、挨拶やマナーといった日常の習慣について学べるものも含まれています。子どもたちが、楽しみながら繰り返しゲームをするうちに安全・安心への「最初の第一歩」が自然と身につくようにつくられています。

 当支部では、引き続き防災博士や関係機関と連携し、地域の安全・安心に資する取り組みを推進してまいります。

講師の増田防災博士(左)と茨木職員(右)
マグニーと一緒に体を動かしながら防災を学ぶ園児たち
タヌキのポーズ(火事が起きたら、口をふさぐ)
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