新潟県気候変動適応計画(素案)へ意見提出

自然災害に対する自助の備えとして、損害保険の理解・普及促進の記載を要望

 同計画は、気候変動への認識や、「新潟県気候変動適応に関する研究会」からの提言を踏まえ、本県の気候変動適応策の方針、取組等について策定するものです。
新潟県では、気候変動の原因の1つである地球温暖化を緩和させる対策も重要であり、緩和策を記載した「県地球温暖化対策地域推進計画」と両輪として取組を推進することとしています。

新潟県気候変動適応計画の影響評価および対応方針

 これに対し、新潟損保会では県民の生命と財産を守り、将来の成長につなげる適応策におけるソフト対策には、災害に関する被害を想定した事前の備えが大切であり、住宅や家財など、私有財産に係る被害からの経済的な復旧・復興は、公的資金や善意による義援金では完全に賄うことができないため、県民としても自助の部分での意識向上と経済的な備えが重要であると考えることから、「自然災害に対応する損害保険等の理解・普及促進」の記載を求める等、下記の通り、意見提出いたしました。

新潟損保会が提出した意見

 新潟損保会は、今後も新潟県における防災・減災の取組みに協力していきます。

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