「宮崎県防災の日フェア」に出展

~風水害に備える保険などを紹介~

 日本損害保険協会九州支部(委員長:大久 孝一・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 常務執行役員 九州本部長)では、5月24日(日)にイオンモール宮崎で行われた宮崎県主催の「宮崎県防災の日フェア」に出展し、風水害に備える保険の重要性や必要性を呼びかけました。
 会場のイオンモール宮崎は九州地区最大級のショッピングモールで、週末には数多くの買い物客が訪れます。当支部の展示ブースにも、親子連れをはじめとする多数の来訪者がありました。
 当支部からは、井瀧 芳幸事務局長と高橋 俊史職員が参加し、来訪者へチラシなどを配布しながら説明しました。

 宮崎県では、過去に台風などの自然災害で大きな被害を受けていることから、官・民挙げて防災や環境に関する取組みを積極的に行ってきています。
 2005年9月4日から6日にかけて宮崎県に接近した台風14号は、総雨量1,000ミリをこえる記録的な大雨をもたらしました。県内各地で浸水や土砂災害など発生し、13名の尊い命が失われ、家屋の全半壊は4,517棟にものぼりました。
 この台風14号の被害を契機に宮崎県では、「宮崎県防災対策推進条例」を制定し、改めて災害に備える日として毎年5月の第4日曜日を「宮崎県防災の日」と定めています。
 本フェアは、台風14号から10年経過した今、台風などの風水害の怖さや災害の備えの大切さについて改めて考え、家庭での備えとしての「自助」、地域での備えとしての「共助」について考えてみようという呼びかけで開催されたものです。

 当支部では、今後も行政や関係団体と連携し、風水害に備える保険や地震に備える保険に関して普及・啓発活動を行っていきます。

フェアの案内
フェア会場の様子
当支部のブース
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