長崎県交通安全協会に自転車シミュレータを寄贈

リニューアルオープンする佐世保市交通教育館の目玉展示に

 一般社団法人日本損害保険協会九州支部長崎損保会(会長:志村 智久・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 長崎支店長)では、一般財団法人長崎県交通安全協会(代表理事:村瀬 公一郎 氏)に自転車シミュレータを寄贈し、11月1日(金)に設置場所となる佐世保市交通公園内の佐世保交通公園センターにおいて受納式が開催されました。

 当協会では、交通事故被害者の救済・保護や自動車事故の防止を目的として、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した拠出事業を1971年から毎年行っており、2019年度は、新規の5事業を含め38の事業を実施しています。今般、上記事業の一環として、全日本交通安全協会を通じて、長崎県を含む10県の交通安全協会に自転車シミュレータを寄贈しています。
 受納式には損保協会から長崎損保会を代表して 志村 会長が出席し、目録を手渡すとともに「自転車利用時に遭遇する危険な場面を体験しながら、危険予測能力を高め、自転車の安全な乗り方とルール・マナーを守ることの大切さを身につけることができる機器であり、交通安全教室等でご活用いただき、是非とも、地域の自転車事故防止に役立てていただきたい」と挨拶しました。
 これに対し、長崎県交通安全協会からは、川田 久美彦 専務理事、芦塚 尚登 総務係長が出席。また、実際の配置場所となる佐世保交通公園センターを管理している佐世保市交通安全協会の川久保 和昭 専務理事が出席して受納式が行われました。県交通安全協会を代表して挨拶に立った 川田 専務理事から、「自転車事故防止のための啓発活動に活用していきたい」との謝辞があり、また、自転車シミュレータの配置先となる市交通安全協会の川久保 専務理事からは、「12/28付で交通公園センターは交通教育館としてリニューアル・オープンする予定であり、体験型の施設に生まれ変わる予定である。2年前に寄贈を受けたものと今回の自転車シミュレータ2台を目玉展示の一つとして活用していきたいと思っている」との挨拶がありました。
 長崎損保会は今後も地域の交通事故防止に向けた取組みを行っていきます。

志村会長の挨拶
挨拶する川田専務(右)と川久保専務(左)
目録贈呈
寄贈した自転車シミュレータ
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