福岡県新宮町相島へ軽消防自動車を寄贈

~離島の自主消防力・防災力強化・拡充に貢献~

 一般社団法人日本損害保険協会九州支部(委員長:三島 謙一・あいおいニッセイ同和損害保険 (株)執行役員)では、2019年度に全国で消防資機材(※)16台が寄贈されるうちの1台が福岡県新宮町相島へ配備されることから、3月12日(木)に新宮町役場にて寄贈式を行いました。
 
 当日は、九州支部委員会 三島委員長から、長﨑 武利 新宮町長へ軽消防自動車を1台贈呈しました。
贈呈にあたっては、三島委員長から「近年、地震や水害等の自然災害が多発し甚大な被害をもたらしており、損害保険業界では、保険事業を通じた災害からの復興支援と同時に災害による被害を防ぐための様々な防災・減災事業を行っている。全国の自治体に対する消防資機材の寄贈もこの事業の一環であり、この軽消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮し、皆様の生命と財産を守ることができるよう祈念している。」と挨拶がありました。
 引き続き、長﨑 町長からは「離島内でも小回りの利く軽消防自動車をいただいたことで、より迅速な消防活動が可能となった。今回寄贈いただいた軽消防自動車は、島で暮らす人々の安心安全に役立てていく。」との謝辞がありました。
 福岡県新宮町相島への軽消防自動車の寄贈は今回が初めて。これまでに寄贈した軽消防自動車等は、地域における消火活動のほか、住民の防災意識向上のための消防訓練など、様々な用途で活用されており、相島でも幅広く活用いただけることを期待しています。
 当協会では、今後も、地域の安心安全に向けた活動を行っていきます。

目録の贈呈
レプリカキーの贈呈
三島委員長による挨拶
長﨑町長による謝辞
寄贈式の様子
寄贈した軽消防自動車

(※)消防資機材の寄贈事業
・2019年度は、全国9市町(離島を除く)および離島7市町村に軽消防自動車を16台寄贈。
・全国の消防力の強化・拡充に協力するため、今年度寄贈分を含め、消防自動車を中心に1952年度から全国の市区町村(離島を除く)に2,728台、1982年度から離島に731台寄贈しており、累計寄贈台数は3,459台。

更新:2020.03.16

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