鹿島アントラーズ戦で自動車盗難防止啓発

~茨城県警・鹿嶋警察署と連携、カシマサッカースタジアムで啓発うちわ6千枚を配布~

 日本損害保険協会南関東支部茨城損保会(会長:井澤 徹・東京海上日動火災保険株式会社 茨城支店 支店長)は、茨城県警察本部および鹿嶋警察署と連携し、鹿島アントラーズの協力を得て、7月13日(水)17時から、茨城県鹿嶋市の茨城県立カシマサッカースタジアムで「鹿島アントラーズ対名古屋グランパス」の試合を観に来た方々に、鹿島アントラーズのロゴ入り自動車盗難防止啓発うちわ約6千枚を配布しました。

 配布にあたり、当支部茨城損保会 井澤会長が自動車盗難件数減少に向けた挨拶を行いました。その後、茨城県警察本部と鹿嶋警察署、鹿嶋市、地元自警団および当支部会員会社職員等約60人が4か所のゲートで「自動車盗難が多発しています」「自動車泥棒に気をつけてください」と盗難防止を呼びかけながら、啓発うちわを配布しました。活動には茨城県警察本部と鹿島アントラーズのマスコットキャラクターが参加したほか、試合開始前に電光掲示板と場内アナウンスでも注意喚起を呼びかけました。配布終了後には鹿嶋警察署 和地 正明署長が「効果的な活動になった」と挨拶しました。

 茨城県では、2012年末から自動車盗難が急増し、2015年自動車盗難認知件数は2,107件(前年比16.2%増)で全国ワースト2位、2016年は6月末までの認知件数が952件(前年同期比6.6%減)で全国ワースト1位となっています。また、自動車盗難犯罪率(人口10万人あたりの認知件数)は、2007年以降、9年連続全国ワースト1位で、全国平均の約7倍に上ります。
今回の啓発活動を通じて、茨城県で自動車盗難が多発している現状を県民に知ってもらい、防犯意識の向上を図ることができました。うちわは約4千枚を鹿嶋警察署と鹿島アントラーズに寄贈し、今後もキャンペーン等で活用されます。

 当支部は、自動車盗難等防止対策協議会の運営や10月7日(火)の「盗難防止の日」の街頭活動等を通じて、茨城県警察本部等と連携し、引き続き、自動車盗難防止対策の周知と自動車盗難減少へ向けた活動を推進していきます。

鹿島アントラーズの
ロゴ入り自動車盗難防止 啓発うちわ
マスコットキャラクターとともに
うちわを配布する井澤会長
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