九都県市合同防災訓練に参加し、地震保険等をPR

防災フェアエリアにブースを出展し、地震保険の必要性整や概要等を説明

 一般社団法人日本損害保険協会南関東支部神奈川損保会(損保会長:篠田 正一・三井住友海上火災保険株式会社横浜支店長)は、9月1日(金)に神奈川県小田原市で開催された「第38回九都県市合同防災訓練」に参加し、メイン会場である小田原市酒匂川スポーツ広場で開催された防災フェアエリアに防災ブースを出展し、来場者に、地震等で被災した際の生活再建に重要な役割を果たす「地震保険」、また平時から行う地域防災活動である、小学生が自分達の地域の防災施設等を見て防災マップを作成する「ぼうさい探検隊」の活動について、周知・啓発活動を行いました。

 「九都県市合同防災訓練」は、発生が懸念されている「首都直下地震」や「東海地震」等による災害による損害を最小限とするため、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、さいたま市、千葉市、相模原市が合同で実施する防災訓練であり、2011年に発生した東日本大震災の経験を踏まえ、被災地・被災者対応や救援物資の輸送などにより実践的な合同防災訓練を実施し、相互の連携協力体制の充実・強化を図るとともに、住民一人ひとりの防災知識や減災への備えの向上を目指すものです。
 今年は神奈川県が幹事県となり、酒匂川スポーツ広場を中心に、防災、警察、自衛隊、在日米軍、各関係団体などが一堂に会して、大規模な各種訓練のほか、防災フェアや住民参加型訓練、ボランティアセンター設置・運営訓練など多数の体験型訓練を実施し、当日は、緊急災害対策本部部長の安倍首相等も視察されました。

 来訪者の方の防災意識は高く、当損保会のブースを訪れた方の多くは地震保険に加入されていましたので、地震保険の役割等を再確認いただきました。また加入していない方は、同保険に強く関心を持って当支部職員の説明を熱心に聞いていました。また、「ぼうさい探検隊」の活動についても多くの質問があり、その活動の重要性について認識いただきました

 当損保会では、巨大地震に備えて、各家庭や地域の防災力を高めるため、今後も、行政機関等と連携して、こうした取組みを進めていきます。

防災フェアエリア会場の様子
防災フェアエリアに設置した、地震保険、
ぼうさい探検隊の周知・啓発ブース
ブース内では、篠田会長が
来訪者からの質問に対応
ブースの前では、協会職員が、地震保険等
について、ポスターやちらしを使って説明
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