自転車シミュレータを東京都交通安全協会へ寄贈

自転車等の交通事故防止に向け、連携強化を確認

 一般社団法人 日本損害保険協会 南関東支部(委員長:山下 浩志(東京海上日動火災保険株式会社 関東業務支援部長))では、1月19日(火)に、東京都交通安全協会で開催された自転車シミュレータ目録交付式で、自転車シミュレータ(※)を一般財団法人 東京都交通安全協会に寄贈しました。
 当日は、東京都交通安全協会から𠮷森理事長が、また、当協会から南関東支部委員長の山下委員長が出席し、山下委員長から「日本損害保険協会では、広く交通事故防止事業・被害者支援事業に取り組んでおり、交通事故防止対策における取り組みで連携を賜りたい」との挨拶がありました。また、東京都交通安全協会 𠮷森理事長からは「自転車シミュレータの寄贈は3回目であるが機能が充実してきており、交通事故防止教育に有効に活用していきたい」との謝辞がありました。
 交付式後は自転車シミュレータをバックに記念写真を撮影し、交通事故の発生状況や事故削減の取り組みについて意見交換が行われました。
 自転車シミュレータの寄贈事業は、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故の交通事故防止事業の一環として行っており、2020年度は全日本交通安全協会を通じて寄贈した10台のうち1台が東京都交通安全協会に配備されました。

(※)自転車シミュレータ
自転車運転の際に起こりうる危険を体験することで、自転車乗用時のルール、マナー、危険予測を学習する教育用資機材。体験者が自転車部のペダルを踏めば、その速度に応じてモニターの映像が移動し、ハンドルを動かせばその方向に進み、実際に自転車を運転している感覚を得ながら学習することができる。

目録交付:𠮷森理事長(左)山下委員長 (右)
寄贈した自転車シュミレータを前に集合写真
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