高松市で交通ルール順守を呼びかけ

~「自転車は車!」ルール順守キャンペーンに参加し啓発活動を実施~

 日本損害保険協会四国支部(委員長:上曽 博・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 高松支店長)では、6月5日(金)に高松市内で、香川県および香川県警察本部が主催する「自転車は車(クルマ)!」ルール順守キャンペーンに参加し、県内で多発する自転車事故の防止のための街頭啓発活動を行いました。

 当日は12時から30分間、香川県警察本部の協力を得て、高松市内で自転車の通行量が多い「兵庫町交差点」で、信号待ちの自転車利用者や歩行者に啓発チラシと啓発グッズ(反射材付キーホルダー)のセットを600部手渡し、自転車は「車(クルマ)」であり、自動車やバイクと同様に交通ルールを順守するよう呼びかけました。啓発活動には、当協会会員会社、一般社団法人香川県損害保険代理業協会から33人が参加しました。

 自転車利用者が多い香川県では、人口1万人当たりの自転車事故発生件数が2005年から2011年まで全国ワースト1位、2012年から2014年は全国ワースト2位(2014年における人口1万人当たりの発生件数は14.07件)と非常に厳しい状況が続いています。また、県内では、今年に入り交通死亡事故が多発し、非常事態となっています。

 6月1日から道路交通法が改正され、危険行為を繰り返す自転車運転者に対する講習受講が義務化されたことを踏まえ、法改正の周知とともに、自転車は道路交通法上「軽車両」であることから、交通ルールの順守と自転車事故の防止を強く訴えかけることを目的に本キャンペーンが実施されました。

 本キャンペーンは、本年11月にも予定されており、当支部では、今後も引き続き、自転車の交通ルール・マナーの徹底と自転車事故防止のための啓発活動に取り組んでいきます。

■兵庫町交差点での街頭啓発活動の様子

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