学生主導による「ぼうさい探検隊」を実施!

香川大学学生が子どもたちを指導・サポート。
防災教育の担い手作りを進める!

 日本損害保険協会四国支部(委員長:森清 友樹・三井住友海上火災保険株式会社高松支店長)では、林町コミュニティ協議会、香川大学工学部(長谷川教授、野々村 敦子 准教授)、香川大学工学部の学生、林町小学校、林地区自主防災会と連携して小学生に自分たちの住んでいる地域の防災について考えてもらうため、8月3日(木)に学生が指導・サポートする教育効果性の高いぼうさい探検隊を実施し、林小学校児童4年生~6年生計12名が参加いたしました。

 街歩きを行った香川大学工学部近くにある高松市林小学校区は、新しい戸建て住宅、集合住宅が立ち並ぶ新興住宅地である反面、ため池や河川近くには、網の目のように水路が張り巡らされ、低地にはのどかな田園地帯が広がる地域で、台風や集中豪雨発生時には、河川・水路の氾濫による家屋浸水等の被害が想定されます。

 今回は、6月3日(土)に学生向けに香川大学工学部で開催した「防災ボランティア講座」(注)(テーマ:「子どもぼうさい探検隊を通じた防災教育活動」、講師:当支部片岡事務局長)で事前学習として学んだ後、「実践編」として学生が主体となって実施したもので、具体的には、チームごとに香川大学工学部の学生が同行し、危険な場所、注意すべき点などを子どもたちにアドバイスを行いました。同学部の学生は、次回以降各地域でぼうさい探検隊を展開し、防災教育の担い手としての活躍が期待されています。

(注)講義の内容は、ビデオ収録のうえ、e-ラーニングコンテンツとして、四国の5国立大学で共同利用。

 当日は、8時30分に林町小学校に集合し、香川大学工学部長谷川教授による挨拶・説明の後、4コース5チームに分かれて同小学校区内でぼうさい探検隊を実施しました。
 このうち、田畑が広がり夏から秋にかけて洪水の被害が心配される「西原東コース」では、子供たちは香川大学工学部の学生および林地区自主防災会メンバーの説明を聞きながら、地震発生時にブロック塀倒壊の危険がある場所、通学路で浸水すると道路と水田・水路の区別がつかなくなる危険な場所、周辺よりも土地が低く四方から水が流れ込み過去によく浸水する危険な場所、水路で集中豪雨時に水が溢れ出る危険な場所、水路がL字型に曲がっており集中豪雨時にゴミが詰まりやすい危険な場所はどこかを学び、子どもたちは写真撮影やメモを取り確認しました。

 ぼうさい探検隊終了後、子どもたちは林町コミュニティセンターにおいて、昼食を挟み、防災マップ作りに着手しました。

 防災マップが大方完成した段階で、香川大学工学部 長谷川 修一 教授のご指導のもと、子どもたちによる防災マップの発表を行い、子どもたち同士の質疑応答の後、同教授からコメントをいただきました。 作成した防災マップは、当協会主催「ぼうさい探検隊マップコンクール」に応募することとしております。

 当協会が現在取組んでいる第7次中期基本計画では、「自然災害における防災・減災(防災教育の推進)」が重点課題の一つになっており、当支部では、引き続き、香川大学や地域コミュニティと連携して「ぼうさい探検隊」を通じた防災教育の担い手作りを進め、香川県の「地域防災力」の強化に取り組んでまいります。

長谷川教授から「ぼうさい探検隊」
を始めるにあたり事前説明
香川大学学生による
「ぼうさい探検隊」のコース説明
地震発生時にブロック塀倒壊の
危険があることを説明
通学路で浸水すると道路と
水田・水路の区別がつかなくなる場所
周辺よりも土地が低く
浸水しやすい場所であることを説明
暗渠のフタを開け、
水量の調節ができることを説明
水路がL字型に曲がっており
集中豪雨時にゴミが詰まりやすい
場所であることを説明
野々村准教授指導による
防災マップ作り
長谷川教授指導による
防災マップの発表
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