高浜小学校区で教育効果性の高い「ぼうさい探検隊」を実施

愛媛大学学生が子どもたちを指導・サポート。防災教育の担い手作りを進め災害時に備える

 日本損害保険協会四国支部(委員長:坂本 俊樹・損害保険ジャパン日本興亜株式会社高松支店長)では、松山市立高浜小学校、愛媛大学(二神 透准教授)、愛媛大学の学生、松山市消防局、高浜地区自主防災会と連携して小学生に自分たちの住んでいる地域の防災について考えてもらうため、9月下旬から10月下旬の4日間で学生が指導・サポートする教育効果性の高いぼうさい探検隊を実施し、松山市立高浜小学校児童6年生55名が参加いたしました。
 今回、まち歩きを行った高浜小学校区は、海からすぐに山が迫っている地形のため、台風・集中豪雨時には、土砂災害の被害が想定されています。

 第1日目の9月28日(金)は、二神准教授によるガイダンスと松山地方気象台提供の気象に関するビデオ上映に加え、当支部菊池事務局長からぼうさい探検隊の概要説明を行いました。

 第2日目の10月10日(水)は、高浜校区を11班に分かれてまち歩きを実施しました。
 このうち、7月の西日本豪雨で土砂災害の被害が大きかったすみれ野コースでは、子どもたちは、愛媛大学の学生の指導のもと、すみれの地区の備蓄倉庫、危険なブロック塀、斜面崩壊箇所などを見てまわりました。また、土砂災害によるミカン畑と家屋倒壊の被害に遭った地域住民の話を聞きながら、この地域では過去にも頻繁に土砂災害が起きて危険であることを学び、写真撮影やメモを取り確認しました。

 第3日目の10月17日(水)は、パソコン室において愛媛大学防災情報研究センター長の二神 透氏と当支部小塚課長代理によるマップ作りに係る説明の後、3つの教室に分かれて防災マップ作りに着手しました。

 第4日目の10月31日(水)は、防災マップの発表を行うとともに、愛媛大学の学生らによるワークショップを開催しました。

 子供たちからは「排水溝が少なくて集中豪雨時に浸水しやすい場所があることや道幅が狭いところがあり地震で古い民家が倒れたら大変だということが分かったので、防災マップを作って学校の友達や地域の人に広めていきたい。」などの意見が聞かれました。

 作成したマップは、当協会主催「ぼうさい探検隊マップコンクール」に応募することとしております。
 当協会が現在取組んでいる第8次中期基本計画では、「自然災害に対する地域防災力の強化」が重点課題の一つになっており、当支部は、今後も「ぼうさい探検隊」活動の推進や、自治体等と連携した防災啓発活動などを通じて、地域の防災活動に取り組んでまいります。

二神准教授のガイダンス
まち歩きで斜面崩壊の箇所を確認
まち歩きで倒壊家屋を確認
二神准教授の防災マップ作りに係る説明
防災マップ作り
防災マップ作り
防災マップの発表
防災マップの発表
愛媛大学学生によるワークショップ

※実施の模様は、NHK松山放送局、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛CATV、愛媛新聞で報道されました。

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