夏休みアドベンチャーキャンプでぼうさい探検隊

~ 仙台市の小学生 消防設備などを「発見」するまち歩きで 防災を学ぶ ~

 日本損害保険協会東北支部(委員長:財部 剛・東京海上日動火災保険株式会社常務執行役員)では、7月23日(土)に仙台市立栗生小学校で開催された体験型防災学習キャンプで「ぼうさい探検隊」(注)を実施しました。児童約250名のほか保護者・教師数十名がまち歩きとマップ作りで防災意識を高めました。

 当日の午後、同校の体育館に集合した子供たちは24のチームに分かれ、周辺地区を消火栓や消火器、こども110番などを「発見」しながら歩きました。楽しみながら学んでもらおうと、消火栓等に点数をつけた「探検指令書」が子供たちに「発令」され、多くの設備を発見して高得点をあげたチームに賞が出されました。

 まち歩き後は、発見した設備などの場所を記入したマップ作りにチームで取り組みました。子供たちからは「みんなで地図が作れて楽しかった」「防災の設備が思っていたよりも多くて驚いた」等の感想が出され、引率した保護者らからも同様の声があがっていました。

 このキャンプは同校の父母教師会お父さん委員会が主催したもの。東日本大震災を教訓に毎年夏休み最初の土日に開催しており、今年で4回目。今回初めて「ぼうさい探検隊」をプログラムに取り入れ、まち歩きのルート設定などで損保協会が協力しました。

<体育館に集合>
<損保協会防火ポスターを発見>
<皆で感想をマップに書き込み>

(注)「ぼうさい探検隊」は、子供たちが楽しみながらまちにある防災・防犯・交通安全に関する施設や設備などを見て回りマップにまとめる実践的な安全教育プログラム。損保協会では年に1度「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」を実施しており、今年で13回目となる。

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