第1回気候変動勉強会を開催
~気候変動対応方針に基づく取組みがスタート~

 一般社団法人日本損害保険協会(会長:舩曵 真一郎)は、7月15日(木)に制定した気候変動対応方針に基づく業界取組みを推進すべく、気候変動に関する知識向上および会員各社の取組みの一段のレベルアップを図る観点から、7月20日(火)に損保会館およびオンラインにて、会員各社向けの勉強会を開催しました。

 開催に際し、萬代貴也企画部会長から、「気候変動の進行は、当業界を取り巻く環境変化の中でも最大のものであり、私たち損害保険業界全体にとって大きな経営リスクである。サステナブルな社会への円滑な移行を支援するとともに、損保各社が自らの温室効果ガスの削減に取り組むことで、脱炭素社会の実現を図っていく。業界全体として取組みを推進していきたい。」と挨拶がありました。

 第1回目にあたる今回、「金融庁サステナブルファイナンス有識者会議」のメンバーを務めるグローバルリスクアンドガバナンス社代表の藤井健司氏をお招きし、「気候変動リスクと金融機関」と題して、地球温暖化を取り巻く状況とそこから生じる気候変動リスクについて説明いただくとともに、お客様との間で脱炭素化社会に向かうための能動的な対話を行うことなど、金融機関に期待されている役割についてご講演いただきました。

 当日は、37名が会場で、767名がオンラインで参加、質疑応答では時間内に応えられないほど多数の質問が寄せられるなど、損保各社において気候変動に対する関心が非常に高まっていることがうかがえました。
 また、参加者からは「金融機関の気候変動対策というと、投融資の事かと考えていたが、今回のお話をお聞きして、損害保険事業は気候変動と深く関わるものであることが分かった」「気候変動対策をビジネス機会ととらえて取組んでいきたい」といった感想も寄せられるなど、気候変動対応の推進にあたり、幸先の良いスタートを切ることができました。
 今後も損保協会では国および国際社会の取組みと協調を図りつつ、業界一丸となって気候変動対応を推進してまいります。

<主催者挨拶(萬代企画部会長)>
<講師:藤井 健司 氏>
<オンライン配信の様子>

更新:2021.07.21(経営企画部企画グループ)

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