交差点の解説

・自転車横断帯を横断中の自転車を、左折時に巻き込む事故が多発

　この交差点は、国道33号と市道が交差する四差路。周囲には大型ショッピングセンターや商業施設が多く、また市内中心部にも近いことから、日常的に交通量は多い。特に休日には市内中心部や郊外に向かう車両が多く、渋滞しがちである。
　市内中心部から延びる市道を北方向から東方向へ左折する際、または、国道33号を南方向から西方向へ左折する際、地下道入口の壁面があるため見通しが悪い。このため、自転車横断帯を横断する自転車を巻き込む事故が多発している。
　平成21年に左折巻き込みによる死亡事故が発生したため、地下道入口の壁面は見通しを遮りにくい構造に改修された。しかし、交差点における安全不確認による事故は依然として多いことから、車両・自転車とも交差点を走行時は注意が必要である。