交差点の解説

・交差点を右折時に、横断歩道を横断中の自転車および対向車線を進行中の原付との事故が多発

　この交差点は、県道20号線（松山北条線：南北方向）と市道とが交差する変形の四差路。周囲には小中学校・高校・大学等の各種教育施設や病院等が集中しており、また路面電車の分岐路になっている。交通量も多いことから、通行するには細心の注意が必要な場所である。学生や会社員の通勤通学路であることから交通量は多く、自転車・原付に加え、路面電車の動きも注意しなければならない。
　平成21年に発生した事故を見てみると、特に県道を東進して右折する時に、横断歩道を横断中の自転車や、対向車線を直進してきた原付との衝突事故が多発している。特に薄暮時（昼夜の境の薄暗い時間帯）は、通勤通学時間帯のラッシュと重なることから、安全確認を十分に行う必要がある。