・直進が続いていても油断せず追突事故に注意、無理なUターンも禁物

　この交差点は、南北方向に走る国道330号上に位置しており、運動施設（旧 健康増進センター）に続く市道と交差する十字路となっている。国道330号は北から南にかけて下り勾配となっており、通行車両のスピードが出やすい。また、国道330号は中央分離帯があり、この交差点から南は1km・北は5kmほどの区間において、Uターンのできる場所がこの交差点に限られている。このため、特に南の那覇市方面に向けてUターンする車両が多い。朝夕ともに渋滞するが、特に朝の通勤時間帯の交通量が多い。
　平成21年は7件の事故が発生しており、追突事故が2件、右折車と直進車との事故が2件、無理なUターン車両と直進車との事故が2件あったほか、信号無視した車両が横断中の歩行者をはねる事故が1件あった。追突事故の原因は、信号のない直線道路が続くことによる油断のほか、那覇市方面からの渋滞により車間距離が詰まり、青信号で進行していながら追突する事故が多い。
　渋滞の間をすり抜けて走るバイクも多いため、車間距離をとって安全な速度で通行し、前方や周囲への注意を怠らないことが重要である。