鳥取県　令和元年の交通事故多発交差点　一覧｜事故多発交差点マップ (2019年版)

鳥取県　令和元年の交通事故多発交差点　一覧

交通事故状況の推移と人身事故発生地点の割合

▼鳥取県の交通事故状況の推移

▼人身事故発生地点の割合

※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

▼年代別第一当事者（※）の割合
　

▼65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合

※最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいう。

令和元年のワースト交差点で発生した事故について（新日本海新聞社調べ）

令和元年は、ワースト交差点5箇所で、22件の事故が発生しています。このうち、追突事故（13件）が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故（4件）となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。

地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。

※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
　各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策

「とっとりWebマップ」において、県下で発生した人身交通事故発生地点を公表しています。県内で発生した人身交通事故の発生地点を地図上で確認できます。
過去10年間の人身事故データを基に、時期に応じた交通事故分析資料を県警ホームページにおいて公表しています。
「幼児・小学生被害の交通事故発生状況」、「自転車乗用中の交通事故の特徴等」等、様々な観点に重点を置いた分析を行っているほか、「小学校区別交通事故発生マップ」等を作成していますので、各種交通事故防止の観点から役立てていただけたらと思います。

2.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組

シルバー・セイフティ・インストラクターによる高齢者交通安全教育の推進
高齢者の交通安全教育を専門に行う非常勤職員として、シルバー・セイフティ・インストラクター（SSI、警察官OB)が、交通安全教育機器を活用した参加・体験・実践型の交通安全教育を実施。
（講習：222回・10,441人、反射材貼付等訪問：4,592人、街頭指導：12,018人）
ドライブレコーダーを活用した個人指導
警察署に配備したドライブレコーダーを高齢者に貸し出して、平素使用する車両に取り付け。
後日、記録データを警察官が分析し、高齢者に対し個別に安全運転に必要な指導・助言等の支援を行う取組を実施。
運転免許証を自主的に返納しやすい環境の整備
加齢等により運転に不安を感じる高齢者が、運転免許証を自主的に返納しやすい環境を整備するため、各種支援策の拡充を実施。
「安全プラス65」の開催
高齢者が長く安全に運転できるよう、安全適性相談員等が、各警察署が行う交通安全教育等に出向いて、高齢者の運転行動特性等に関する指導を行う出前型交通安全教室「安全プラス65」を開催。