交差点の解説

・渋滞することが多く、青信号でも前方には要注意

　この交差点は、阪奈道路（県道1号奈良生駒線）に県道奈良精華線（県道52号線）が北から接続するＴ字路となっている。
　事故類型に見られるように追突事故が大半を占めており、交差点事故と言うよりも、阪奈道路の状況に一因がある。交通量は多く、渋滞が起きやすい。特に、この交差点から東へ約150メートル進む間に信号機が3つあるため、先の信号に目線を取られがちで、手前に注意が向きにくい傾向にある。このため、スピードを出しすぎない、十分な車間距離を取るなど、安全運転の基本を心掛けることが大切である。
　なお、平成22年3月に、東方向に通称「三条道路」が開通し、渋滞はやや緩和され、道路状況には変化がみられる。