ワースト4:国道2号昭和通4丁目交差点 |
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住所
尼崎市東難波町5丁目8-16
交差点の形状・特徴・通行状況
この交差点は、四差路交差点で、国道を挟んで住宅街が広がっており、歩行者や自転車の通行が多い。大阪と西宮を結ぶ国道2号は、特に日中の交通量が多い。路側帯も広く路上に駐停車する車両が目立つ。
事故の被害状況等
この交差点は、重傷事故が2件、軽傷事故が11件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が9人、65歳〜74歳が1人、75歳以上が2人、不明が1人となっている。
件数が多い事故類型の主な要因と予防方策
【追突事故】
要因:交差点やその付近では、信号の変化や進路変更、歩行者の飛び出しなど、状況が急に変化することがあり、脇見運転をしたり車間距離をとっていないと追突事故となってしまう。
予防方策:交差点やその付近は、車だけでなく歩行者や自転車も多い。常に運転に集中し、脇見運転は絶対にしないこと、前車の急ブレーキにも対応できるよう十分に車間距離をとることを心がける。
【右折事故】
要因:右折時は、対向車の進行速度を見誤って右折すると衝突事故になってしまう。また、右折できたとしても、その陰からバイクや自転車が直進してきた場合も衝突事故となってしまう。
予防方策:右折時には、対向直進車の動きに注意しつつ余裕を持って通行する。また、対向直進車の陰からバイクや自転車が直進してくる可能性もあるため、こうした隠れた危険にも注意をしながら運転する。
【その他】
要因:歩行者の信号の変わり際の横断や横断歩道以外での横断、信号を無視した飛び出しなど、交差点やその付近には想像できないような危険が潜んでいる。歩行者の交通ルールを無視した行動や車両の強引な通行などから人対車両の事故となってしまう。
予防方策: 交差点やその付近では、歩行者や自転車の飛び出し、駐車車両の急発進など、起こりうる危険を予測しながら対応できるスピードで慎重に通過する。
事故発生件数
平成26年事故発生件数:13件
▼事故類型別件数
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▼交差点写真
写真はGoogle Mapの航空写真です。 |
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