この交差点は、形状は十字だが、交差する道路は双方とも車線数が多いため、交差点の面積が大きい。南北道路及び東側から西進する道路は、直前で左折車線が分かれており、左折車線は信号のない枝道となる。西側から東進する道路は、交差点の手前までは2車線であるが、交差点付近で分かれ5車線になる。青・黄・赤の信号のほか、青色灯火矢印での規制が行われており、複雑である。朝夕の通勤時間帯や、土日・休日に渋滞している。

この交差点は、軽傷事故が11件発生している。第一当事者の年代は、すべて64歳以下となっている。

【追突事故】
要因：前車の動きへの注意を怠った。
予防方策：前車の動きによく注意し、安全な車間距離を保持する。
【右折車と直進車の事故】
要因：右折時に対向直進車両への注意が不十分だった。
予防方策：対向車線の動きに注意する。また、青色灯火矢印による規制が複雑なので、確実に矢印が出たことを確認してから進行する。
【出会い頭事故】
要因：一時停止後の安全確認が不十分で、相手車両と衝突した。
予防方策：確実に安全を確認する。特に、自転車は動きが速く、短時間で接近するので、繰り返し安全を確認する。