この交差点は、四差路交差点で、南進道路が片側4車線、北進道路が片側6車線であるのに対し、東進道路は一方通行の出口で2車線、西進道路は片側2車線と、道路の幅と交通量に差がある。交差点の南側がゆるやかな下り坂になっている。北進車線が7時〜20時は直進のみ、それ以外の時間帯は直進または右折が可能と、時間帯による規制がある。朝夕の通勤時間帯に渋滞している。

この交差点は、重傷事故が1件、軽傷事故が10件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が10人、65歳〜74歳が1人となっている。

【追突事故】
要因：脇見運転、居眠り運転及び漫然運転による。
予防方策：緊張感を持って運転に集中し、安全な車間距離を保持する。
【右折事故】
要因：右折時の安全確認が不十分で、横断する自転車と衝突した。
予防方策：他の交通によく注意する。特に、自転車は動きが速く、短時間で接近するので、繰り返し安全を確認する。
【出会い頭事故】
要因：赤信号を見落として交差点に進行したため、相手車両と衝突した。
予防方策：運転に集中し、信号等の交通規制によく注意する。
【その他】
要因：右折時に横断歩道上の安全確認が不十分で、横断歩行者と衝突した。
予防方策：十分に安全確認をする。特に右折時には歩行者を見落とさないように注意する。