岡山県　令和元年の交通事故多発交差点　一覧｜事故多発交差点マップ (2019年版)

岡山県　令和元年の交通事故多発交差点　一覧

交通事故状況の推移と人身事故発生地点の割合

▼岡山県の交通事故状況の推移

▼人身事故発生地点の割合

※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

▼年代別第一当事者（※）の割合
　

▼65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合

※最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいう。

令和元年のワースト交差点で発生した事故について（山陽新聞社調べ）

令和元年は、ワースト交差点5箇所で、35件の事故が発生しています。このうち、追突事故（16件）が特に多く発生しています。次いで多かったのが、左折事故（7件）となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。

地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。

※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
　各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策

おかやま愛カード事業
運転免許証を自主返納等された65歳以上の高齢者を対象に協賛店等での割引を受けられる「おかやま愛カード」を交付。
ファジアーノ岡山と連携した広報啓発活動等
Jリーグのファジアーノ岡山と連携し、有力選手を起用したポスター・チラシ・看板等を作成し広報啓発に活用。
岡山県あおり110番鬼退治ボックス
道路利用者の安全を確保するため、あおり運転や飲酒運転・無免許運転等の危険な運転に関する情報やドライブレコーダー映像の提供を受付け。

2.交通事故多発交差点の改善について

平成30年中の事故多発交差点である沖中交差点では、脇道からの右折車両が横断中の自転車と衝突する事故や追突事故、右折直進事故が発生していたことから、南北の歩行者用信号及び横断歩道の新設、停止線の引き下げ、導流帯の新設、カラー舗装を新設する等した。また、交通環境の改善のほか、広報啓発、指導取締りを強化する等した結果、平成30年中の7件から2件に人身事故が減少した。

3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組