熊本県 令和元年の交通事故多発交差点 一覧

マップのトップへ

交通事故状況の推移と人身事故発生地点の割合

熊本県の交通事故状況の推移
人身事故発生地点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

年代別第一当事者(※)の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいう。
※第一当事者の割合には年代が不明な方は除いています。

令和元年のワースト交差点で発生した事故について(熊本日日新聞社調べ)

令和元年は、ワースト交差点5箇所で、37件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(15件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折事故(6件)と左折事故(6件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 事故分析に基づいたリーフレットの作成・配布、県警Twitter(フォロワー数約6万6千人)等によるタイムリーな情報発信や県内の主要幹線道路に設置された交通情報板を活用した注意喚起等の広報啓発活動を推進。
  • 秋から冬にかけては、日没が早まることにより、夕暮れ時から夜間においての重大事故が多発する傾向にあることから、夕暮れ時の早めの前照灯の点灯及び反射材用品の着用促進を図る「ひのくにピカピカ運動」を熊本県交通安全推進連盟と連携して実施。
  • 歩行者・車両運転者の双方が「横断歩道では歩行者優先」であるとの共通認識に基づく安全な交通行動が実践できるよう、「横断歩道止まって渡す『思いやり』キャンペーン」を熊本県交通安全推進連盟と連携して実施。
    https://www.pref.kumamoto.jp/police/page1343.html
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 「熊本市役所前交差点」は、2018年中に10件の人身事故が発生し県内ワースト1位であったが、警察官および関係機関・団体による立番等を強化したことにより、2019年中の事故件数は3件と前年比マイナス7件の成果が得られ、ワースト10位圏内からも脱却した。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 「県警声かけ・訪問隊」(県警ひまわり隊)による個別訪問活動(主に高齢者世帯)を中心とした交通事故防止活動と、「電話で『お金』詐欺」の被害防止などの防犯活動を融合させ、総合的な安全対策を実施。
    (2019年中の個別訪問数:59,864戸、子供や高齢者に対するシミュレータ等を活用した交通安全教育:89回)
  • 全国交通安全運動期間中に、運転免許センターにおいてサポカー体験会を開催。
    (2019年中の体験者数:約150人)

サイト内検索