宮崎県 令和元年の交通事故多発交差点 一覧

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交通事故状況の推移と人身事故発生地点の割合

宮崎県の交通事故状況の推移
人身事故発生地点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

年代別第一当事者(※)の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいう。

令和元年のワースト交差点で発生した事故について(宮崎日日新聞社調べ)

令和元年は、ワースト交差点5箇所で、48件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(29件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故(7件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 令和2年度宮崎県交通安全活動推進要綱(抜粋)
    脇見・ぼんやり等の漫然運転追放。
    高齢者の交通事故防止。
    全席シートベルト・チャイルドシートの着用の推進。
  • 高齢運転者に対する制限(補償)運転の促進(詳細は下記3.を参照)
    【宮崎県警察ホームページ】https://www.pref.miyazaki.lg.jp/police/
    【宮崎県警交通部 Twitter】@MP_traffic
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 「江平五差路(宮崎市)」は平成29年中、全国の交差点の中でワースト1位の交通事故件数(20件発生、内訳は追突12件・左折3件・右折直進1件・その他4件)でしたが、警察による交通指導の強化やパトカーによる誘導警戒の強化に加え、広報啓発活動を実施したり、信号サイクルを改訂したり、対策を進めました。また、道路管理者である国交省宮崎河川国道事務所は、追突注意喚起看板を設置したり、カラー舗装などを実施したりと、ハード・ソフト両面の対策を進めました。
    この結果、大幅に交通事故を減少(平成30年は18件、令和元年は8件)させることができました。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 「制限(補償)運転」の普及推進に努めています。
    制限(補償)運転とは、運転を継続する高齢運転者自身が自動車を運転する時間帯や場所・状況などを選択し、運転能力が発揮できるよう心身及び環境を整え、加齢に伴う運転技能の低下等を補う運転方法を採ることにより、交通事故を防止し、運転寿命を延ばす自己啓発運動のことです。
    令和2年4月末現在、県内2市3町において約500名が参加しており、本年度中も多くの市町村が導入の意向を示しています。

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