秋田県 令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

秋田県の交通事故状況の推移
人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗用中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について(秋田魁新報社調べ)

令和2年は、ワースト交差点5箇所で、29件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(9件)と右折直進事故(9件)が特に多く発生しています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 【継続施策】国道における交通事故抑止対策
    県内を走る幹線道路である国道7号、13号の交通事故抑止を目指す目的で、毎月「7日」「13日」を交通取締り強化日に指定し、国道を中心とする幹線道路での交通事故抑止を目指しています。
    https://www.police.pref.akita.lg.jp/kenkei/news/p3312
    • 【継続施策】秋田の道路は「歩行者ファースト」
      「横断歩道は歩行者優先」との意識の情勢と浸透を図るため、キャンペーン等による広報啓発を行っています。
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 臨海十字路交差点(1位)
    右折レーンカラー舗装、ドットラインと区画線の表示、「交差点注意」と「追突注意」の法定外看板設置。
  • 茨島交差点(4位)
    「200メートル先交差点注意」と「追突注意」の法定外看板設置、追突注意の道路表示設置、一部カラー舗装施工、ドットライン表示の施工。
  • 西八圭旧道交差点(4位)
    「スピード落とせ」の法定外看板の設置、カーブミラー増設、カラー舗装施工、センターライン点滅灯設置、外側線・ドットラインの引き直し。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • ドライブレコーダーを活用した高齢者等安全運転指導
    県内14署にドライブレコーダーを配備し、希望者等に対して自家用車にドライブレコーダーを設置し、1週間程度撮影した動画を警察官が確認し、映像を見せるなどして安全運転指導を行っています。
  • 高齢者安全・安心アドバイザーによる高齢者宅への訪問活動
    県内各警察署に「高齢者安全・安心アドバイザー」を配置し、交通事故防止や特殊詐欺防止などの広報啓発活動を行っています。
    ※令和2年度実績24,688世帯訪問、全県28人体制

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