鳥取県　令和2年の交差点事故状況｜事故多発交差点マップ (2020年版)

鳥取県　令和2年の交差点事故状況

交通事故状況の推移と交通事故の割合

▼鳥取県の交通事故状況の推移

▼人身事故における交差点の割合

※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

▼交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
　

▼65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合

※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について（新日本海新聞社調べ）

令和2年は、ワースト交差点5箇所で、17件の事故が発生しています。このうち、追突事故（9件）が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故（4件）となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。

地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。

※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
　各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策

「とっとりWebマップ」
「とっとりWebマップ」において、県下で発生した人身交通事故発生地点を公表しています。
http://www2.wagmap.jp/pref-tottori/top/select.asp?dtp=10&pl=3
交通事故分析資料の県警ホームページ公開
過去10年間の人身事故データを元に、時期に応じた交通事故分析資料を県警ホームページにおいて公表しています。「子どもに関する交通事故の分析結果」、「中学・高校生と高齢者の自転車乗用中の交通事故の分析結果」等、様々な観点に重点を置いた分析を行っています。
https://www.pref.tottori.lg.jp/286557.htm
交通啓発動画の公表
薄暮時間帯から夜間の時間帯の交通事故及び自転車乗用中の交通事故を防止するため、交通啓発動画を作成し公表しています。
薄暮・夜間（https://www.pref.tottori.lg.jp/293854.htm）
自転車スタント（https://www.pref.tottori.lg.jp/295028.htm）

2.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組

シルバー・セイフティ・インストラクターによる高齢者交通安全教育の推進
高齢者の交通安全教育を専門に行う非常勤職員として、シルバー・セイフティ・インストラクター（SSI、警察官OB)が、交通安全教育機器を活用した、参加・体験・実践型の交通安全教育を実施。
ドライブレコーダーを活用した個人指導
警察署に配備したドライブレコーダーを高齢者に貸し出し、平素使用する車両に取り付け、後日、記録データを警察官が分析し、個別に安全運転に必要な指導・助言等の支援を行う取組を実施。
運転免許証を自主的に返納しやすい環境の整備
加齢等により運転に不安を感じる高齢者が、運転免許証を自主的に返納しやすい環境を整備するため、各種支援策の拡充を実施。