熊本県 令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

熊本県の交通事故状況の推移
人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について(熊本日日新聞社調べ)

令和2年は、ワースト交差点5箇所で、22件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(6件)と右折直進事故(6件)が特に多く発生しています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 情報発信と広報啓発活動の実施
    事故分析に基づいたリーフレットの作成・配布、県警Twitter(フォロアー数約6万9千人)等によるタイムリーな情報発信や県内の主要幹線道路に設置された交通情報板を活用した注意喚起等の広報啓発活動を推進しています。
    https://www.pref.kumamoto.jp/site/police/list20-88.html
  • 「横断歩道止まって渡す『思いやり』キャンペーン」の実施
    「熊本県の交通安全水準のさらなる向上に関する宣言決議」に基づき、歩行者の安全確保をはじめとして県民の交通安全意識の高揚と交通マナーのさらなる向上を図るために「横断歩道止まって渡す『思いやり』キャンペーン」を熊本県交通安全推進連盟と実施しています。
  • 「ひのくにピカピカ運動」の実施
    秋から冬にかけては、日没が早まることにより、夕暮れ時から夜間において重大事故が多発する傾向にあることから、夕暮れ時の早めの前照灯の点灯及び反射材用品の着用促進を図る「ひのくにピカピカ運動」を熊本県交通安全推進連盟と実施します。
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 流通団地入口交差点
    動静不注視等ドライバーの不注意による追突事故や強引な右折による右折直進事故等が多いため、交差点での街頭活動を行っており、今後道路管理者による交差点改良を予定しています。
  • 藤崎宮北交差点
    朝夕や土日の渋滞発生時に追突事故が発生しているため、交差点での街頭活動を実施しています。
  • 水道町交差点
    対向車以外に自転車歩行者も多く注意する点が多く、確認不十分なまま右折した際の事故が多い。街頭活動のほか交差点付近の街路樹の撤去を行い見とおしの改善を行っています。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 高齢者全般向け・個別訪問活動
    「県警声掛け・訪問隊」(県警ひまわり隊)による個別訪問活動を中心とした交通事故防止活動を実施(2020年中の個別訪問数70,923戸)。
  • 高齢者全般向け・交通安全教室
    警察署において、高齢者向けの交通安全教室を開催(年198回、述べ5,503人参加)。

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