豊田署と連携して自動車盗難防止を啓発

寸劇や警報装置のデモを通じてプラスワンの対策を呼びかける

 日本損害保険協会中部支部(委員長:吉田 靖之・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員)では、夏の安全なまちづくり県民運動期間(8月1日(土)から10日(月))中である8月4日(火)13時30分から、豊田市コンサートホールで豊田警察署等と共催で「ふれ愛ステージinとよた」を開催し、自動車盗難防止を啓発しました。当支部では毎年、同県民運動期間中に自動車盗難防止に関する取組みを行っており、昨年に引き続き今回で5回目となります。

 当日は、約1,000名の来場者全員に自動車盗難防止を呼びかけるうちわと自動車盗難防止ガイド愛知県版を配付しました。当支部の自動車盗難対策プロジェクトチームの中村 祐介 リーダー(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社中部損害サービス第一部名古屋第四サービスセンター課長補佐)からの挨拶では、「愛知県内で名古屋市に次いで自動車盗難の多い豊田市の皆様には、ハンドル固定装置やタイヤ固定装置など、目に見えるプラスワンの盗難防止対策により愛車を守ってほしい」と来場者に呼びかけました。

 また、演奏の間に行われた寸劇でも、プラスワンの盗難防止対策により複数の盗難防止対策を行うことが有効であることを、ユーモアを交えながらわかりやすく伝えました。

 最後に、杉浦哲郎さん(ピアノ)と岡田鉄平さん(ヴァイオリン)のクラシックユニット「スギテツ」による単独ステージと、愛知県警察音楽隊と「スギテツ」による合同演奏が行われました。

 会場のロビーでは、愛知県警と当支部によるパネル展示や警報装置のデモンストレーションのほか、防犯機器メーカー等によるハンドルやタイヤの固定装置等の展示もあり、多くの来場者が立ち寄っていました。夏休みの子ども連れの家族も多く、来場者からは、「プリウス、ランドクルーザー、レクサスLSの盗難がこれほど多いとは知らなかった。近所の人にも伝えて、地域で自動車盗難を減らしていきたい」などの感想も寄せられました。当支部では、引き続き、関係団体等との連携を強化し、自動車盗難の撲滅に向けて、自動車盗難防止対策の周知を図っていきます。

中村自動車盗難対策PTリーダー挨拶
自動車盗難防止啓発に向けた寸劇
自動車盗難対策ブースの様子
「スギテツ」の演奏
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