名古屋市「ふれあい交通博2015」に出展

~高齢者の交通事故防止や自動車盗難防止を呼びかけ~

 日本損害保険協会中部支部(委員長:吉田 靖之・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員)は、9月27日(日)10時から愛知県名古屋市北区のあいち自動車学校で開催された「ふれあい交通博2015」に出展し、高齢者の交通事故防止や自動車盗難防止を呼びかけました。

 当支部の出展ブースでは、高齢者の交通事故防止の取組みとしてシニアドライバー向けのドライブシミュレータ体験を、自動車盗難防止の取組みとして自動車盗難対策クイズと盗難防止機器のデモンストレーションを実施しました。

 シニアドライバー向けのドライブシミュレータ体験は、当協会の第7次中期基本計画の重点課題である高齢者事故の防止・減少に向けた取組み推進の一環として実施したものです。当日は、シニアドライバーの方を中心に約30名の方がドライブシミュレータでご自身の運転技術を確認し、ドライブシミュレータを開発した佐賀大学医学部の堀川 悦夫教授から参加者に対し「今後の運転に役立ててほしい」とアドバイスもありました。

 また、自動車盗難防止の啓発活動では、愛知県の自動車盗難の現状と対策が学べる自動車盗難防止対策クイズを実施し、約230名の方が参加しました。また、加藤電機株式会社の協力を得て、警報機のデモンストレーションとタイヤロック、ハンドルロックの展示を行い、プラスワン(複数)の盗難防止策の必要性を伝えました。

  来場者からは、「名古屋市の自動車盗難がこれほど多いとは知らなかった。盗難多発地域である名古屋市北区で、盗難多発車種であるプリウスに乗っているので、警報機やハンドルロックを付けて愛車を守っていきたい。」「ドライブシミュレータを体験して自分の運転レベルの現状がよくわかった。自分は高齢なので運転免許の自主返上も考えたい。」などの感想が寄せられました。
 当支部では、引き続き関係団体等との連携を強化し、高齢者の交通事故防止や自動車盗難防止などの啓発を図っていきます。

来場者がクイズに挑戦
警報機のデモンストレーション
ドライブシミュレータ体験
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