全国初「高齢ドライバーサポート協定」締結

全国初「高齢ドライバーサポート協定」締結
~静岡損保会が高齢者交通事故防止に向けて静岡県等と連携~

 日本損害保険協会中部支部(委員長:末野 智弘・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員)では、4月28日(木)、静岡県庁において、高齢者交通事故防止を目的とした「高齢ドライバーサポート協定」を静岡県、静岡県警察本部および静岡県損害保険代理業協会と締結しました。こうした協定の締結は全国初となります。

 静岡県は、2015年の交通事故死者数が全国ワースト9位、高齢者の交通事故死者数が全国ワースト4位でした。本協定の締結により、今後、静岡県、静岡県警察本部、静岡県損害保険代理業協会と連携して、静岡県の交通事故防止に取り組んでいきます。

 調印式には、静岡県くらし・環境部の高木 利夫 部長、静岡県警察本部の櫻井 弘人 交通部長、静岡県損害保険代理業協会の元場 光男 会長および当支部静岡損保会の花房 善之 会長(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 静岡支店長)が出席し、協定書に調印しました。

 調印式終了後の懇談では、花房会長から、昨年9月に当協会が作成した高齢者の交通事故防止チラシ「みんなで実践!交通事故防止!(高齢ドライバー・高齢歩行者編)」を説明し、今後の取組み等について、意見交換を行いました。静岡県警察本部には、既に本チラシ6万枚を提供しており、各警察署の高齢者世帯への巡回訪問時等で活用されています。

 当支部では、今後もさまざまな機会を利用して、地域の交通事故防止に取り組んでいきます。

協定調印後の記念撮影
高齢者交通事故防止チラシを説明する花房会長(左)
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