名古屋市で「防災マップ作品展」を開催

~第15回ぼうさい探検隊マップコンクール入選作品などを展示~

 日本損害保険協会中部支部(委員長:齋藤 滋夫・損害保険ジャパン日本興亜株式会社常務執行役員中部本部長)では、4月23日(火)から5月6日(月)まで、名古屋都市センター11階のまちづくり広場において、「第15回小学生のぼうさい探検隊マップコンクール 防災マップ作品展」を開催しました。

 ぼうさい探検隊は、子どもたちがまちを歩きながら、危険な場所や防災設備を見て回り、身の回りの安全・安心を考えながらマップにまとめ発表する実践的な安全教育プログラムです。第15回のマップコンクールには、全国47都道府県の小学校や子ども会・児童館・少年消防団など566の団体から17,983人の児童が参加し、2,865作品が寄せられました。このうち、入賞9作品、審査員特別賞8作品、佳作100作品が選出されています。

 本作品展では、三重県の入選作品や、愛知県内の応募作品など、合計38作品について、ポスターサイズに印刷して展示しました。また、第15回のマップコンクールで審査員特別賞を受賞した安楽島キッズ探検隊への現地表彰式の様子や、マップコンクールの開始以来15年連続参加団体である豊田市立足助小学校への感謝状授与の様子を紹介するパネルの展示も行いました。

<作品展に展示を行った中部支部 所管地域の入選・佳作作品>

審査員特別賞
佳作

来場者からは、
「子どもたちは記憶力も良いので、防災マップを作っておくと地震のときに役に立つと思う」
「町歩きすることで、子どもたちは色々なことに気づく。マップ作りが終わっても日ごろから防災、防犯、交通安全に気を付けると思う」
「小学生のころから危険予知の感覚を身につけることは、地域全体の安全・防犯につながると思う」
などの感想が寄せられました。

 当支部では、南海トラフ巨大地震に備えて、家族や地域の防災力を高めるため、今後もこうした取組みを進めていきたいと考えています。

会場の様子
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