高齢者に反射材の活用を呼びかけ

愛知県警察本部などと合同で交通安全啓発活動を実施

 日本損害保険協会中部支部(委員長:鹿子木 満・東京海上日動火災保険株式会社 常務執行役員)は、12月21日(月)に名古屋市中川区のショッピングモール「アズパーク」において、愛知県警察本部、中川警察署と合同で、交通安全啓発活動を行いました。

 当支部では今年度、愛知県警察本部交通部に対し、交通安全啓発品として、「反射材普及啓発チラシ」を4万部寄贈いたしました。当日は、これから年末年始の買い物など外出の機会が多くなるため、寄贈したチラシを買い物に来た高齢者に配ったりその場で靴や自転車などに反射材を貼ったりするなどして、交通事故への注意を呼びかけました。チラシを受け取った方からは、「暗い道でスピードを出して横切られてびっくりしたことがあったので、車から目立つようになるのは大変ありがたい」などのコメントがありました。

 愛知県内での交通事故による死者数は、12月20日(日)時点で150人と、東京都とならび全国ワーストとなっており、特に65歳以上の高齢者は78人で、全年齢層の中で唯一2019年より増加(+3人)しています。当支部は、引き続き、愛知県警察本部等と連携して、高齢者を中心とした交通事故防止に取り組んでまいります。

啓発活動の様子
反射材を貼り付ける当支部職員
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