三原市消防本部へ軽消防自動車を寄贈

地域の消防力の強化・拡充に貢献

 日本損害保険協会中国支部(委員長:黒田 昌浩・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 常務執行役員)では、2015年度に全国の自治体に寄贈する軽消防自動車(※)10台のうち1台が広島県三原市に配備されることから、1月29日(金)に三原市消防本部で寄贈式を行い、当支部の黒田 昌浩 委員長から三原市の天満 祥典 市長に目録を贈呈しました。

 当日、黒田委員長は、「損害保険業界では、災害による被害を防ぐための様々な防災事業を行っており、軽消防自動車の寄贈事業も地域の消防力の強化・拡充に貢献することを目的として実施している。軽消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、地域の消防力の強化・拡充に役立てていただことで、地域住民の生命と財産を守ることが出来るよう祈念している。」と寄贈の挨拶を述べました。
 引き続き、天満市長は「地域防災力向上のために有効に活用させていただき、安全・安心な街づくりの実現に向けて取り組んでいきたい。」と謝辞を述べました。

 今回寄贈した軽消防自動車は、三原市の須波地区に配備される予定です。須波地区は急峻な地形で勾配の多い地域のため、大型車両が入れない地域も数多くあります。今回寄贈した軽消防自動車は、狭い道路や悪路での走行に向いているため、地域住民の安全・安心な暮らしに貢献することが期待されます。

(※)軽消防自動車の寄贈事業
・2015年度は、全国10市区町村(離島を除く)および離島7市町村に小型動力ポンプ付軽消防自動車17台を寄贈。

・全国の消防力の強化・拡充に協力するため、今年度寄贈分を含め、1952年度から全国の市区町村に消防車を2,692台、1982年度から離島に軽消防自動車などの消防資機材を703台(軽消防自動車186台、小型動力ポンプ517台)寄贈。寄贈累計は3,395台(消防車2,878台、小型動力ポンプ517台)。

黒田委員長(左)、天満市長(右)
記念撮影
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