保険金詐欺グループ検挙で岡山県警に感謝状

被害総額4,400万円以上、詐欺グループ検挙の功績を称える

 日本損害保険協会中国支部岡山損保会(会長:向川 欣宏・東京海上日動火災保険株式会社 岡山支店長)では、7月26日(火)に岡山県警察本部交通部交通指導課、岡山南警察署に保険金詐欺グループ検挙の功績を称え、感謝状を贈呈しました。

 本事案は、故意に交通事故を起こし保険金を繰り返し騙し取っていた詐欺グループを、岡山県警交通指導課や岡山南警察署らが中心となり検挙したもので、総勢35名が逮捕、最終的な被害額は4,428万円に上りました。

 当日は、当支部岡山損保会の向川会長から、岡山県警察本部交通部交通指導課 三浦 康典 課長、岡山南警察署 三村 仁志 署長に感謝状を贈呈し、近年の保険金詐欺の動向などについて意見交換を行いました。また、意見交換の席上、向川会長は「保険金詐欺を許容することは、善意の契約者の保険料の引き上げにも繋がりかねないことから、今後もこうした事件が発生することのないよう協力を密にお願いしたい」と述べ、引き続き、保険金詐欺など保険金制度を悪用した不正請求を防止するため、連携を進めていくことを確認しました。

向川損保会長(写真左)、三浦課長(写真右)
三浦課長(写真中央右)、植野課長補佐(写真右)との意見交換の様子
向川損保会長(写真手前左)、三村署長(写真手前右)
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